オイルフィルター

オイル交換をこまめにしていても、意外と忘れがちなのがオイルフィルターの交換。
そんなに頻繁に交換するものなの?と思う方も多いかと思います。
エンジンオイルと同様に欠かせないパーツであるオイルフィルターについて、ご紹介します。

オイルフィルターとは

オイルフィルターはエンジンが駆動している間に発生する不純物や沈殿物などを濾過し、エンジンオイルをクリーンな状態にするという役割を果たしています。
しかし濾過できる量には限界があり、放置するとフィルターとしての役目が果たせず性能が低下します。
そうなるとエンジンオイルの汚れが取れず、汚れたオイルがエンジン内を循環することとなり、最悪の場合エンジン自体にもダメージを与えてしまうことにもなりかねません。

オイルフィルターは定期的に交換が必要

エンジンオイルを交換するタイミングでフィルターも替えてあげるのがベストなタイミングと言えます。
走行距離や車の使用頻度にもよりますが、一般的に推奨されているオイル交換のタイミングは半年に1回、または5,000キロ走行毎と言われています。

最低でも年に2回、普段近所への買い物程度にしか乗らない方などでも年に1回はフィルター交換もしてあげると、快適な走行がキープできるだけでなく愛車の寿命を延ばしてあげることもできます。

生活環境下の違いで交換時期も変わります

日本において日常的にオフロードのような環境で自動車を使用している方は少ないかと思いますが、冬季の気温が常時マイナスが続くような冷寒地域にお住まいの方は、早めにフィルター交換をすることをオススメします。

ほんの少し手間をかけてあげるだけで、愛車を快適な状態で維持することができます。
面倒だとは思わず、定期的にフィルター交換をしてあげるようにしましょう。